HTB「水曜どうでしょう」担当ディレクター“うれしー”こと嬉野雅道ディレクターの著書「思い出リゾート」が発売となりました。
本人からコメントが届いています。
Pick-Up特集
HTB「水曜どうでしょう」担当ディレクター“うれしー”こと嬉野雅道ディレクターの著書「思い出リゾート」が発売となりました。
本人からコメントが届いています。
2022.08.25
ぜひ、ポチッとお求めください。
嬉野雅道ディレクターより
嬉野です。8月24日に、久々の私の単著、「思い出リゾート」が発売されました。ご興味湧きましたら、ぜひ、ポチッとお求めください。 この本には付録が付きます。 付録は「手応えゼロだった『水曜どうでしょう』の新作はなぜおもしろかったのか」というタイトルの光文社新書です。本に本がついてくるんです。まさかの2本立てです。だから箱入りです。
新書のタイトルにした「『水曜どうでしょう』の新作」というのは、12年ぶりに4人だけでアイルランドを目指した「21年目の欧州21カ国完全制覇」を指します。 この新作はコロナ禍の2020年の秋に放送されました。でも、ロケに行ったのは実はコロナ禍になる2年も前の2018年だったのです。 そうです。2年も編集に手をつけずに放っていたのです。なぜでしょう。それは、どうでしょう軍団4人の誰もが、「もしかしたら、このロケは『水曜どうでしょう』始まって以来の駄作になってしまったかもしれない」と密かに危惧していたからです。
ところが、2年経って、とうとう腹をくくっておっかなびっくり編集してみたところ、おかしなことにロケは予想外におもしろくなっていたのです。手応えゼロのロケだったのに編集してみたらおもしろいロケだったなんて、我々の記憶はどうなってしまったのか、まったくミステリーです。いったいこれはどうしたことだ? こんな奇妙なことがなぜ起きる。これは事件でした。 私はすっかりおもしろくなって探偵のようにロケ当時を振り返って事件を追ったのです。もしかするとこの機会に「水曜どうでしょう」が作り出す、おもしろさの本質に迫れるのかもしれない。まさに別件逮捕です。そんなシャーロックホームズのような考察を始めた2020年の年の瀬のこと、光文社のnoteで私のエッセイのweb連載が始まりました。私は迷うことなくその考察から書き出したのです。 その部分が光文社新書の装丁となりました。 そして、それ以外の私の思い出にまつわるエッセイは、「思い出リゾート」という、写真がステキな単行本になりました。
こうして私の久々の単著は、まさかの2本立てになりました。 ということで「思い出リゾート」発売中です。買いましょうね。
著書「思い出リゾート」の詳細はコチラ
©エイチ・テー・ビー映像株式会社