2023年春に入社したスタッフも1年が経ち、頼もしさが増してきました。miruca社員として過ごす毎日はどうだったのか、同期を代表して2人にインタビュー!楽しかったことも大変だったことも語ってもらいました!!
Pick-Up特集
2023年春に入社したスタッフも1年が経ち、頼もしさが増してきました。miruca社員として過ごす毎日はどうだったのか、同期を代表して2人にインタビュー!楽しかったことも大変だったことも語ってもらいました!!
2024.04.04
「自分がカメラマンだったらどうするかという意識を大事に」
蝦名星諒さん(1年目所属:映像部)
Q1年目にやってきた仕事について教えてください
カメラマンをサポートする仕事がメインで、マイクやミキサーを扱う音声の仕事や照明器具を扱う仕事をしています。バラエティ番組の「錦鯉が行く!のりのり散歩」のロケに参加したときは、Go-Pro(小型アクションカメラ)で全体を撮影する引き画の撮影を担当して、カメラマンの仕事をちょっとだけ感じることもできました。
Q特に印象的だった仕事はありますか
ファイターズの春季キャンプ取材で2週間沖縄へ行きました。期間中は試合と選手の練習の様子を取材します。その日ごとに狙う選手を決めて1日追いかけることになるので、ドキュメンタリーに近い取材だと思います。シーズン中と違って選手の声もリアクションも近いところで感じられますし、ブルペンでの投球練習は特に迫力もあって近く感じます。音声機材や三脚を持って走り回って、疲れたけど充実感がありました。
(上写真)沖縄キャンプで試合中にキャプションをつける蝦名さん
収録した映像の内容がわかるようにするため
試合中は何時何分何秒にどんなプレーが起こったかを記入します
Q休みは取れていますか
僕が所属する映像部は報道取材をメインで行っているので毎日稼働していますが、シフトを組んでその月の土日祝日の日数分休みがもらえています。休みの日は友人と映画を見に行ったり、お酒を飲みに行ったりしています。有給休暇をまとめて取得して、少し長めに休んでリフレッシュすることもできました。
Q今後の抱負を教えてください
カメラマンを目指して日々業務に取り組んでいます。カメラマンになるために音声や照明の仕事は欠かせないものなので、知識と技術を深めていきたいと思っていますし、仕事をしているときは自分がカメラマンだったらどうするかという意識を大事にしています。例えば三脚をセッティングするときも「自分ならこの高さで撮影する」という想像をしてやるようにしています。自分が設定した高さや位置でそのままカメラマンが変えずに撮影した時は、少し手ごたえを感じます。
Q映像業界を目指すみなさんにメッセージをお願いします
映像制作に携わる上で感性はとても大事だと思っています。普段からテレビやYouTubeなど少しでも多く映像に触れておくと、映像業界に入って役に立つと思います。あとは何でもやってみること。機材に触ったり映像を作ったり実際にやってみてわかることもたくさんあるので、まずは何でも実行してみることが大事だと思っています。
「皆さんの安全を守るための機関であることを実感」
対馬萌華さん(1年目所属:放送事業部 HTB報道情報局報道部派遣)
Q1年目にやってきた仕事について教えて下さい
HTBで生放送されるニュースのタイムキーパーやフロアディレクター、ニュースを運行するシステムへのデータ入力などをしてきました。タイムキーパーは主に放送中の時間管理をする仕事で、フロアディレクターはスタジオに入ってアナウンサーに直接指示を出す仕事です。自分がタイミングよくキュー(合図)を出して、アナウンサーが話してくれると嬉しく感じます。
Q特に印象的だった出来事を教えてください
2024年元日に能登半島地震が起こった時、私は出番だったので会社にいました。午前10時に出社しましたが社内にいる人の数は少なく、放送するニュースも初日の出などの落ち着いた内容で正月は平和だなーと感じていました。ところが午後4時ごろに地震が発生し、北海道にも津波注意報が出たことでYoutube配信を行うことになりました。私は次々に更新される津波の情報を記者やアナウンサーに渡すため、報道フロアとスタジオを走り回っていました。報道機関が皆さんの安全を守るための機関であることを実感するとともに、報道は体力と健脚が命だと思いました。
Q休みは取れていますか
シフト制なので土日に出番もありますが、土日に出た分はしっかり平日に休みがつきます。休みの日は大学から始めた趣味の津軽三味線を弾いたり、本を読んでいたりしています。津軽三味線は5月に青森の弘前で行われる世界大会に出る予定です。仲間で動画を送りあったり、札幌にも同期がいるのでスタジオやカラオケ店で練習することもあります。
Q今後の抱負を教えてください
取材から編集までオールマイティーにできる人になりたいです。一度インターネット配信用のニュース原稿を書いたことがありますが、情報を原稿にまとめることの難しさを感じました。今は記者の原稿をコピーしたり、電話をかけて情報を集めたりする時も、自分で原稿を書くことをイメージするようにしています。
Q映像業界を目指すみなさんにメッセージをお願いします
これだけは確実です「よく学び、よく遊べ!」。職場に集まるいろんな情報を扱う仕事なので、学習でも遊びでもいろんなものに触れていれば生きてくると思います。私はまだ生かし切れていないかもしれないですが、生きてくる日が来ると思っています。仕事をしていると休みはとれるけど学生の時ほどは時間を使えないので、学生の時間は大切だと思います。
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